パリ五輪に出場するアメリカ代表。
候補となる41人のプレーヤーが発表されました。
そうそうたるメンバーが選出されています。
2月末には、この中の7人はほぼ確定(怪我など)という情報(Shams Charania氏のX)が入り、ついに4月16日には11人が確定したとの情報が入りました。
そして残る1枠も翌日に発表されました。
- 1 アメリカ代表
- 2 その他の候補選手
- 3 2023年W杯の成績は?
- 4 アメリカ代表の戦績(オリンピック)
- 4.1 東京オリンピック(2021年)
- 4.2 リオデジャネイロオリンピック(2016年)
- 4.3 ロンドンオリンピック(2012年)
- 4.4 北京オリンピック(2008年)
- 4.5 アテネオリンピック(2004年)
- 4.6 シドニーオリンピック(2000年)
- 4.7 アトランタオリンピック(1996年)
- 4.8 バルセロナオリンピック(1992年)
- 4.9 ソウルオリンピック(1988年)
- 4.10 ロサンゼルスオリンピック(1984年)
- 4.11 モスクワオリンピック(1980年)
- 4.12 モントリオールオリンピック(1976年)
- 4.13 ミュンヘンオリンピック(1972年)
- 4.14 メキシコオリンピック(1968年)
- 4.15 東京オリンピック(1964年)
- 4.16 ローマオリンピック(1960年)
- 4.17 メルボルンオリンピック(1956年)
- 4.18 ヘルシンキオリンピック(1952年)
- 4.19 ロンドンオリンピック(1948年)
- 4.20 ベルリンオリンピック(1936年)
- 5 さいごに
アメリカ代表
その他の候補選手
ジャレット・アレン(クリーブランド・キャバリアーズ)
パオロ・バンケロ(オーランド・マジック)
デズモンド・ベイン(メンフィス・グリズリーズ)
スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)
ミケル・ブリッジズ(ブルックリン・ネッツ)
ジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)
ジェイレン・ブランソン(ニューヨーク・ニックス)
ジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)
アレックス・カルーソ(シカゴ・ブルズ)
ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)
アーロン・ゴードン(デンバー・ナゲッツ)
ジェームズ・ハーデン(ロサンゼルス・クリッパーズ)
ジョシュ・ハート(ニューヨーク・ニックス)
タイラー・ヒーロー(マイアミ・ヒート)
チェット・ホルムグレン(オクラホマシティ・サンダー)
ブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)
ジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ)
キャム・ジョンソン(ブルックリン・ネッツ)
ウォーカー・ケスラー(ユタ・ジャズ)
カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)
デイミアン・リラード(ミルウォーキー・バックス)
ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)
クリス・ポール(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
ボビー・ポーティス(ミルウォーキー・バックス)
オースティン・リーブス(ロサンゼルス・レイカーズ)
ダンカン・ロビンソン(マイアミ・ヒート)
デリック・ホワイト(ボストン・セルティックス)
トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)
2023年W杯の成績は?
2023年9月のFIBAバスケットボールワールドカップで準決勝敗退を喫したアメリカ代表。
世界最強のアメリカ代表は、なぜワールドカップで優勝を逃したのでしょうか?
敗因を探ってみたいと思います。
ワールドカップの敗因
主な敗因としては、以下の3つが考えられます。
- 経験不足
- チームワークの欠如
- 他国の成長
①経験不足
エースのアンソニー・エドワーズを筆頭に、昨年の新人王バンケロやハリバートンなど、才能あふれる多くの若手プレーヤーが代表選手として戦いました。
しかし、国際大会の大舞台では経験不足を露呈するシーンが目立ちました。
NBAとは異なるルールに適応するのもなかなか難しいようです。
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②チームワークの欠如
アメリカは、あくまでNBAのスケジュールが中心です。
ワールドカップ前の代表合宿も他国に比べ、明らかに短い期間です。
他の強豪国に比べるとチームケミストリーが不十分なのは明らかでした。
③他国の成長
他国の成長が最も大きな要因と言えるでしょう。
1992年のバルセロナ五輪に出場した「ドリームチーム」は圧倒的な力を見せつけて金メダルを獲得しました。
しかし皮肉にも、それが世界各国でのバスケ普及・レベルアップに繋がり、将来のアメリカ代表を苦しませることとなりました。
NBAでプレーするアメリカ国籍以外のプレーヤーは1990年代では珍しい存在でしたが、2022-23シーズンには120人が登録されています。
アメリカ代表の戦績(オリンピック)
ワールドカップではなかなか優勝できないアメリカ代表ですが、オリンピックでは圧倒的な戦績を残しています。
アメリカ代表のオリンピックでの戦績と決勝戦のスコアは以下の通りです。
東京オリンピック(2021年)
決勝
リオデジャネイロオリンピック(2016年)
決勝
ロンドンオリンピック(2012年)
決勝
北京オリンピック(2008年)
決勝
アテネオリンピック(2004年)
3位決定戦
シドニーオリンピック(2000年)
決勝
アトランタオリンピック(1996年)
決勝
バルセロナオリンピック(1992年)
決勝
ソウルオリンピック(1988年)
3位決定戦
ロサンゼルスオリンピック(1984年)
決勝
モスクワオリンピック(1980年)
不参加
モントリオールオリンピック(1976年)
決勝
ミュンヘンオリンピック(1972年)
決勝
メキシコオリンピック(1968年)
決勝
東京オリンピック(1964年)
決勝
ローマオリンピック(1960年)
メルボルンオリンピック(1956年)
決勝
ヘルシンキオリンピック(1952年)
決勝
ロンドンオリンピック(1948年)
決勝
ベルリンオリンピック(1936年)
決勝
さいごに
2004年のアテネ五輪で金メダルを逃して以来、五輪では負け知らずのアメリカ代表。
年々アメリカと他国の差は縮まってきていますが、それでも五輪ではさすがの成績です。
パリ五輪ではどのような結末が訪れるのでしょうか??
アメリカ代表はどんなメンバー構成になるのでしょうか?
本当に楽しみですね。