2023年はバスケットボールのワールドカップが開催されます。
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3か国共同開催となっており、そのうちの一つが何と日本(沖縄)です。
沖縄ラウンドでは、新しくできた沖縄アリーナを会場として、1次予選リーグと2次予選リーグ、順位決定戦(敗者)が行われます。
その他の共催国はインドネシア(ジャカルタ)とフィリピン(マニラ)です。
開催概要
3カ国で開催されますが、日本とインドネシアは予選のみ、決勝トーナメントが行われるのはフィリピンになります。
「何でフィリピンが中心?」と感じる方もいるかもしれませんが、フィリピンではバスケが最も人気のあるスポーツであり「国民的スポーツ」とも言われています。
プロリーグの設立は1975年と、世界的に見てもNBAに次ぐ2番目に長い歴史をもっています。
開催期間
2023年8月25日 (金) ~ 9月10日 (日)
開催国
決勝トーナメント
フィリピン (マニラ)
グループラウンド(1次、2次ラウンド)
フィリピン (マニラ)、インドネシア (ジャカルタ)、日本(沖縄)
参加チーム数
32カ国
ワールドカップ出場国
出場国(32カ国)が全て決まりました。
NBA選手を有する強豪国同士がぶつかり合うことを想像するとワクワクしますね。
北中南米(7カ国)
ヨーロッパ(12カ国)
アジア(8カ国)
アフリカ(5カ国)
日本代表の戦績
アジア予選
各大陸の予選を勝ち抜いた国が本戦に進出します。
アジア予選(2次予選)の結果は以下の通りです。
- 【2021年11月27日】中国 79-63 日本
- 【2021年11月28日】日本 73-106 中国
- 【2022年2月26日】チャイニーズタイペイ 71-76 日本
- 【2022年2月27日】オーストラリア 80-64 日本
- 【2022年7月1日】日本 52-98 オーストラリア
- 【2022年7月3日】日本 89-49 チャイニーズタイペイ
- 【2022年8月25日】イラン 79-68 日本
- 【2022年8月30日】日本 73-48 カザフスタン
- 【2022年11月11日】バーレーン 74-87 日本
- 【2022年11月14日】カザフスタン61-81 日本
- 【2023年2月23日】日本 96-61 イラン
- 【2023年2月26日】日本 95-72 バーレーン
7勝5敗でF組3位となりました。(4位まで出場可)
日本は開催国枠で出場が決まっていましたが、実力でも出場を勝ち取る成績を収めました。
テレビ放送
気になるのがテレビ放送です。
サッカーのようにAbema TVなどで全試合無料配信してくれたら嬉しいですね。
現時点では「日本テレビ」と「テレビ朝日」が連携して放送することになっています。
1次ラウンドの組み合わせ決定!
32カ国を8グループ(4カ国ずつ)に分けて、グループ内で総当たり戦。
- 各グループ上位2か国が2次ラウンドに進出する。
- 各グループ下位2か国は17-32位順位決定戦へまわる。
2023年4月29日にマニラ(フィリピン)で抽選会が行われました。
沖縄ラウンドで実施されるのはグループEとグループFです。
グループE
日本は強豪国の多いグループに入ってしまいました。
対戦は楽しみですが、厳しい戦いになりそうですね。
グループF
スーパースターが少なくてやや地味な印象のグループになってしまいました。
2次ラウンド(本戦)
1次ラウンド上位の16か国をそれぞれ4グループ(4カ国ずつ)に分けて、グループ内で総当たり戦。
- 上位グループの上位2か国が決勝ラウンドに進出する。
- 17-32位順位決定戦も同じように4グループに分けて、グループ内で総当たり戦を行う。
決勝ラウンド(本戦)
2次ラウンドの上位8か国でトーナメント戦。
フィリピンで行われます。
過去の大会の優勝国やMVP・ベスト5についてまとめています↓
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沖縄ラウンド概要
それでは次に沖縄ラウンドの開催概要について説明します。
沖縄では2つのグループの1次予選リーグと、1つのグループの2次予選リーグが行われます。
開催期間:2023年8月23日(金)~9月3日(日)
開催場所:沖縄アリーナ
参加国:8か国
試合数:予選ラウンド20試合
試合内容:1次予選リーグ、2次予選リーグ
会場:沖縄アリーナ
2021年にオープンしたばかりの新しいアリーナです。
何と1万人規模の観客を収容可能という、日本国内では一番のバスケ会場と言えるでしょう。
琉球ゴールデンキングスのホームコートにもなっています。
沖縄市が誇る多目的アリーナは、スポーツやエンタメを中心に、来場する人々や主催者の利便性に重きを置いた「観る」ための施設で…
所在地
沖縄県沖縄市⼭内1丁目16-1
会場へのアクセス
アリーナは沖縄市にあり、アクセスはやや不便です。
電車はアリーナまで走っていないので、選択肢としては「車」か「タクシー」「バス」になります。
那覇空港からバスを利用
高速バス
約40分→沖縄南ICから徒歩約8分
路線バス
空港から約60分→沖縄市運動公園前バス停から徒歩約10分
無料シャトルバス
まだ発表はされていませんが、大きなイベントなのでシャトルバスが運行されるはずです。
↓発表されました。
【運行期間】 2023年8月25日 (金) ~ 9月3日 (日)
【運行時間】 試合開始3時間前から試合終了1時間後までを目安に運行予定。
【運行間隔】 15分~30分間隔を目安に運行予定。混雑状況により、変動の可能性あり。
【無料シャトルバス発着場】
① ゆいレールてだこ浦西駅(浦添市前田3丁目22)
② 北谷公園野球場前広場(北谷町字美浜2番地)
③ イオンモール沖縄ライカム(北中城村ライカム1番地)
④ 沖縄こどもの国 (沖縄市胡屋5-7-1)
http://www.japanbasketball.jp/release/70838
有料シャトルバス
「沖縄県庁前」「おもろまち駅前広場」などから沖縄アリーナまで運行されることが発表されています。
http://www.japanbasketball.jp/release/70838
那覇空港から車を利用
沖縄自動車道を利用すれば約40分強で到着します。
車が一番楽な気がしますが、沖縄は車社会なので渋滞のリスクがあります。(バスも同様ですが)
アリーナの駐車場は拡大工事中です。
沖縄でおすすめのレンタカー
沖縄や九州の格安レンタカー予約なら【スカイレンタカー】がおすすめです。
おすすめの宿泊場所
県外から観戦に来ている方ならどこに宿泊するかということも重要ですね。
ホテルを探すなら【ヤフートラベル】が便利です。
①那覇
選択肢の第一候補として挙がるのは、やはり那覇市内でしょう。
ホテルもたくさんあるし、飲食店も多いので困ることはありません。
恐らくシャトルバスも出るはずです。
デメリットを挙げるとすれば、沖縄アリーナからはやや遠いことです。
②北谷
北谷 からであれば車で約10分、徒歩でも3-40分で沖縄アリーナまで行くことができます。
北谷にはバスケットコートも多く、空いた時間にプレーするのもいいのではないでしょうか。
③沖縄アリーナの近く
アリーナの近くに泊まれば、行きも帰りも便利ですよね。
特に複数試合を観戦する方におすすめです。
ホテルコザは沖縄南IC、沖縄アリーナから車で5分という便利なアクセスです。
チケット
組み合わせはまだ決まっていませんが、チケットはすでに販売が開始されています。
http://www.japanbasketball.jp/67151
沖縄ラウンドの参加国
現時点(2023.3)で決まっているのは、日本、スロベニアの2カ国です。
4/29に抽選会が行われます。
以下の3カ国は既に日本以外の予選リーグに参加することが決まっているので、その他の国が来ることになります。
- 開催国であるフィリピン
- フィリピンラウンドに参加することが決まっているアメリカ
- インドネシアラウンドに参加することが決まっているカナダ
どの国のどんなプレーヤーが日本にやって来るのか。
本当に楽しみですね。