- 1 2023年
- 2 八村塁/(ロザンゼルス・レイカーズ/NBA/アメリカ)
- 3 渡邊雄太/(メンフィス・グリズリーズ/NBA/アメリカ)
- 4 馬場雄大/(テキサス・レジェンズ/Gリーグ/アメリカ)→長崎ヴェルカ(B1)
- 5 富永啓生(ネブラスカ大/NCAA D1/アメリカ)
- 6 ケイン・ロバーツ(ストーニーブルック大/NCAA D1/アメリカ)
- 7 マックニール・キシャーン大河(セント・フランシス大/NCAA D1/アメリカ)
- 8 田中力(ベテル大/NAIA/アメリカ)→横浜ビーコルセアーズ
- 9 岡田大河(ASモナコU21/モナコ公国)
- 10 山崎一渉(ラドフォード大/NCAA D1/アメリカ)
- 11 山之内勇登(ポートランド大/NCAA D1/アメリカ)
- 12 須藤タイレル拓(ガードナーウェブ大/NCAA D1/アメリカ)
- 13 熊谷ジェイコブス晶(NCAA DIVISION 1/ハワイ大)
- 14 川島悠翔(NBAグローバルアカデミー/オーストラリア)
- 15 菅野ブルース(ステットソン大/NCAA D1/アメリカ)
- 16 テーブス流河(ボストン・カレッジ/NCAA D1/アメリカ)
- 17 ロロ・ルドルフ(Lolo Rudolph)/St.Augustine High School →カリフォルニア州立大学フラトン校/NCAA D1/アメリカ
- 18 まとめ
2023年
今やNBAで活躍する日本人プレーヤーが2人もいる時代。
彼らだけでなく、他にもアメリカやヨーロッパなど海外で活躍しているプレーヤーはたくさんいます。
NCAAでプレーしていたり、既に日本代表候補に入っていたりと注目度の高い選手も。
この中から、将来のNBAプレーヤー、はたまた日本代表のエースが生まれるかもしれません。
女子に続いて男子日本代表が世界で活躍する日もそう遠くない日に来るかもしれない、と思うとワクワクしてきますね。
東京オリンピックでは銀メダルを獲得するという快挙を成し遂げた女子日本代表。 パリオリンピックでは金メダルという大きな目標を掲げています。 国内リーグ(Wリーグ)のレベルも上がっており、海外でプレーする選手も続々と増えてきています[…]
本記事では、現在海外の主要なリーグでプレーしている選手を簡単な経歴とともに紹介します。
八村塁/(ロザンゼルス・レイカーズ/NBA/アメリカ)
生年月日:1998年2月8日
出身:富山県富山市
身長:203cm(もっと伸びているという説あり)
体重:104kg
ポジション:PF/SF
経歴
中学入学時に友人の熱烈な勧誘を受け、バスケットボールを始めました。
高校卒業後、渡米。
日本人史上初めてNBAドラフトで1巡目指名され、NBAオールルーキーセカンドチームに選出されるなど、輝かしい実績を持っています。
所属チームが、あの「ロサンゼルス・レイカーズ」なんて夢のようです。
渡邊雄太/(メンフィス・グリズリーズ/NBA/アメリカ)
生年月日:1994年10月13日
出身:香川県木田郡三木町
身長:206cm
体重:98kg
ポジション:SF/PF
経歴
バスケットボールを始めたのは小学1年生。
高校卒業後、渡米。
2018年にメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結び、日本人2人目のNBA選手となっています。
2022-23シーズンには「ニューヨーク・ネッツ」に移籍、一時はスリーポイントシュート確率がNBAで1位になるなどブレイクを果たしています。
2023-24シーズンはフェニックス・サンズと2年契約!!!
再びKDとチームメイトになりました。
馬場雄大/(テキサス・レジェンズ/Gリーグ/アメリカ)→長崎ヴェルカ(B1)
生年月日:1995年11月7日
出身:富山県富山市出身
身長:198cm
体重:90kg
ポジション:SG/SF
経歴
BリーグでプレーしてからNBAを目指すという新たな道を切り拓いています。
2020-21シーズンには、オーストラリアのプロリーグ「NBL」でプレー。
メルボルンの中心メンバーとして優勝を果たしています。
富永啓生(ネブラスカ大/NCAA D1/アメリカ)
生年月日:2001年2月1日
出身:愛知県名古屋市
身長:188cm
体重:81kg
ポジション:SG
NCAA DIVISION1に所属するネブラスカ大で活躍し富永啓生選手。(2024年4月現在) 2024年夏に開催されるパリ五輪、さらにその先にはNBA入りも期待される若手プレーヤーです。 そんな冨永選手のプロフィールや各カテゴ[…]
経歴
高校卒業後、渡米。
現在はNCAA division1のネブラスカ大学というところでプレーしています。
先日開催されたワールドカップアジア予選では日本代表デビュー。
得意のスリーポイントシュートを始め、圧倒的な得点力でインパクトを与えました。
東京オリンピックでは3×3の日本代表として活躍していたのも記憶に新しいところです。
夢に向かって進むのみ👏
ラリーバードが見てる中でワークアウト出来るって凄い世界🥹 https://t.co/kKuFuZ87rG— 富永啓之/hiroyuki tominaga (@tommy329624069) May 31, 2023
— 富永 啓生/ keisei tominaga (@KeiseiTominaga) June 1, 2023
ケイン・ロバーツ(ストーニーブルック大/NCAA D1/アメリカ)
生年月日:2002年7月5日
出身:神奈川県
身長:188cm
体重:79kg
ポジション:PG/SG
経歴
マックニール・キシャーン大河(セント・フランシス大/NCAA D1/アメリカ)
生年月日:2004年
身長:184cm
ポジション:SG
経歴
田中力(ベテル大/NAIA/アメリカ)→横浜ビーコルセアーズ
生年月日:2002年5月14日
出身:神奈川県横須賀市
身長:186cm
体重:72kg
ポジション:G
経歴
史上最年少の15歳で日本代表候補に選ばれたこともある逸材です。
中学卒業後に渡米しました。
経歴
岡田大河(ASモナコU21/モナコ公国)
生年月日:2004年5月23日
出身:静岡県
身長:173cm
体重:60kg
ポジション:PG
経歴
2019年9月に15歳でスペインに渡り、Zentro Basket Madridの下部組織に所属。
2021年10月にスペイン・プロリーグ(EBA)4部でデビューを果たす。
2022年8月にオーストラリアで開催された「第12回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジア2022(BWB ASIA2022)」では日本人で唯一「男子オールスター」に選出。
2023年2月にはFIBAとNBAによるバスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・グローバルキャンプ(BWBグローバルキャンプ)にこれまた日本人で唯一招待されている。
山崎一渉(ラドフォード大/NCAA D1/アメリカ)
「一渉」は「いぶ」と読みます。
生年月日:2003年7月10日
出身:千葉県松戸市
身長:201cm
体重:98kg
ポジション:SF
経歴
八村塁選手と同じ明成高校出身です。
高校卒業後、渡米しました。
参考記事
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/basketball/2022/11/18/10/
山之内勇登(ポートランド大/NCAA D1/アメリカ)
生年月日:2003年5月27日
出身:福島県
身長:207cm
体重:104kg
ポジション:センター
5歳でバスケットボールを始め、本格的に取り組み始めたのは中学2年。
16歳の時には既に202cmもありました。
この高身長だとインサイドしかできないのでは?と思ってしまいますが、得意なプレーを聞かれ「3ポイントやペリメーターのシュート」と答えるとんでもない逸材です。
本当に楽しみになりますね。
経歴
須藤タイレル拓(ガードナーウェブ大/NCAA D1/アメリカ)
生年月日:2001年4月6日
出身:神奈川県横浜市
身長:188cm
体重:84kg
ポジション:SG/SF
経歴
スラムダンク奨学金の13回奨学生として渡米しています。
熊谷ジェイコブス晶(NCAA DIVISION 1/ハワイ大)
生年月日:2004年4月13日
出身:神奈川県横須賀市
身長:203cm
体重:83kg
ポジション: PG/SG
2022年はB1リーグの横浜ビー・コルセアーズで特別指定選手としてプレー。
その後、日本出身プレーヤーとして初めてNBAグローバルアカデミーに参加していたジェイコブス選手。
2023シーズンからはビッグウエスト・カンファレンスに所属するハワイ大でプレーすることを発表しました。
沖縄で開催されるワールドカップの代表候補には10代で唯一選出されており、若手注目度ナンバーワンです。
渡邊雄太選手と並んでも遜色ない高身長なのに、なんとポジションがPG/SG!
試合直前にお話させていただきありがとうございました。もらったアドバイスを活かし、同じコートに立てるように頑張ります!@wacchi1013 🤩 pic.twitter.com/sYNylRjj7C
— ジェイコブス晶/Akira Jacobs (@Akira_Kumagai4) January 29, 2023
経歴
川島悠翔(NBAグローバルアカデミー/オーストラリア)
生年月日:2005年5月27日
身長:200cm
ポジション: PF/C
経歴
参考記事
https://basketball-history.com/player/792/
菅野ブルース(ステットソン大/NCAA D1/アメリカ)
生年月日:2003年5月6日
出身:ニューヨーク
身長:198cm
体重:93kg
ポジション:PG
経歴
【NJCAA】エルスワース短大
【NCAA D1】ステットソン大(2023-)
参考記事
https://news.yahoo.co.jp/byline/konagayoshiyoko/20221012-00318786
テーブス流河(ボストン・カレッジ/NCAA D1/アメリカ)
生年月日:2004年
出身:神戸・六甲アイランド
身長:183cm
ポジション:PG
経歴
複数のNCAA D1の大学からオファーを受けている注目プレーヤーです。
進学先がどこになるのか、楽しみですね。
参考記事
https://basketball-history.com/player/1980/
ロロ・ルドルフ(Lolo Rudolph)/St.Augustine High School →カリフォルニア州立大学フラトン校/NCAA D1/アメリカ
アメリカのセント・オーガスティン高校でプレーする17歳の高校生(日本なら高校2年生に該当)です。
ビックウエスト・カンファレンスに所属するカリフォルニア州立大学フラトン校への進学が決まりました。
経歴
生年月日:2006年1月2日
出身:カリフォルニア州サンディエゴ(https://247sports.com/Player/LoLo-Rudolph-46138119/)
身長:188cm
ポジション:PG/SG
「FIBA U19 ワールドカップ2023」の日本代表メンバーに選出されました。
NBAとFIBAが共催するBWBアジアキャンプにも参加しています。
NBAとFIBAが共催するBWBアジアキャンプ(6/2からアラブ首長国連邦アブダビで開催)に参加する80選手が発表になっています。日本人選手は5人。
女子
鈴木花音 堀内桜花
男子
内藤耀悠 今西優斗 ローレンス・ヤスオ・ルドルフhttps://t.co/A4LyASF9qp— Yoko Miyaji (@yokomiyaji) May 31, 2023
サンディエゴ地区の1stチームにも選出される程の有力選手です。
Lolo Rudolph君が話題になっている様なので。
カリフォルニアのセントオーガスティンハイスクールでプレーするジュニア(日本の高2)。
チームはサンディエゴ地区を制し、州で最もレベルの高いディビジョンで州ベスト8。
個人としてもサンディエゴ地区の1stチームにも選出された。 https://t.co/I187D3dBdT— College-Hoops-Japan (@JapanHoops) April 13, 2023
2023年夏にはAAU(アマチュアアスレティックユニオン:アメリカのクラブチームのリーグ)に参加することも決まっています。
なんとウエストブルックが設立したチームです。
日頃は息子ロロに沢山の応援の声を頂き有難う御座います。この度、NBA選手、ラッセル・ウエストブルックさんが設立されたAAUチーム(Team Whynot)よりオファーを頂き正式に契約いたしました。選ばれたハイレベルなチームメートとともにNike最大の大会、ピーチジャムでトロフィー獲得に挑みます! https://t.co/zxIP1FUMAr
— Reiko Rudolph (@ReikoRudolph) March 7, 2023
プレースタイル
PGとSGの両方でプレーできるコンボガードと言われています。
この動画を見ると、抜群の身体能力を持っていることがわかります。
— Lolo (@lolorudolphh) August 13, 2022
プレー動画
プレー動画はYouTubeにたくさんアップおり、現地での注目度の高さがうかがえます。
まとめ
こうやってみると、海外でプレーする日本人選手は本当に多くなりました。
NBAやNCAA DIVISION 1に所属する選手がたくさんいるなんて、一昔前から考えると本当に夢のようです。
これらのリーグでプレーすることは、日本に住む若者たちがバスケットボールを始め、大きな夢を抱くきっかけにもなるなど、日本でのバスケットボールの普及と発展にも大きく貢献していると思います。
日本バスケットボール界の未来は明るいですね。
今後のワールドカップやオリンピックが楽しみです。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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