【ハイキング】JR生瀬駅~JR福知山線廃線敷~JR武田尾駅(2021年10月25日)

緊急事態宣言も解除されたということで、今年2回目のハイキングに行ってきました。

1回目はロックガーデン

今回の行先は、兵庫県西宮市宝塚市の「JR福知山線廃線敷ハイキング」です。

廃線敷という名の通り、1986年に廃線となった旧JR福知山線の跡地。

昔は汽車が走っていたというロマンチックなコースです。

以前は基本的には立ち入り禁止でしたが、2016年に安全対策の工事が完了し一般公開となった人気のハイキングコースです。

日時:2021年10月24日(日)

参加者:8名(子ども4名)

JR生瀬駅~廃線敷入口

午前9時30分にJR生瀬駅に集合。

駅でトイレを済ませ、無事に予定通りの出発となりました。

生瀬駅での買い物はミニコープ

左側に見えるミニコープで少しお買い物。

(お昼ご飯用のインスタント味噌汁)

JR線の下を抜けます。

抜けたら交差点を左折。

横断歩道を渡ります。

歩道の左端に小さく建っているのは標識です。所々に標識があるので安心。

※正面の横断歩道を渡ってから左折すると、その先は歩道がなくなってしまうので戻らなくてはいけないので要注意・・・。)

176号線沿い

一人分の幅しかない歩道を176号線沿いにひたすら進みます。

廃線敷入口の手前に仮設トイレ

バス停手前の信号のない横断歩道を渡ります。

わりと交通量が多い道路なので、手を挙げて横断です。

入口が近づいてきました。

前方に見えるのが仮設トイレです。

廃線敷に入るとトイレが無いので、ここで済ませておきましょう。

トイレを済ませたら再出発。

右手には田んぼや柿の木が広がっていました。

廃線敷入口が近づいてきたからか、人が増えてきました。

ついに廃線敷入口に到着!

小学生連れで約20分かかりました。

廃線敷ハイキング開始!

さっそく右側は最高の景観。

大きな岩がたくさんあり、見どころの一つです。

道はずっと平坦です。

ロックガーデンに比べるとスリルがないので子供達は少し物足りなそうな感じ。

緊急事態宣言が解除されたことも影響するのか、団体客が多い。

人気コースだけあって、普段からこんなものなんでしょうか?

もっと人が少なかったらマスク外して歩けるのになーと思いながら歩を進めます。

そして、いよいよ最初のトンネルが見えてきました。

北山第1トンネル

ヘッドライトを装着して、真っ暗なトンネルに突入です。

子ども達は少しビビッている様子(笑)

少し進めば外の光を入ってこないので、本当に真っ暗。

ライトは必需品です。

できれば一人に一つ。

せめて二人に一つはあった方が良いかもしれません。

後ろを振り向けば、ライトだけがいくつも見えてホラー。

300mほど進むと出口が見えてきました。

※北山第1トンネルは319m

最初は少し怖がっていた子どもたちも

「トンネル楽しい!」

「また早く次のトンネルに行きたい!」と興奮気味。

冒険心をくすぐられたのでしょうか。

枕木の上を歩く

またしばらくは平坦な道ですが、トンネルでテンションの上がった子どもたちは、枕木の上だけを踏んで歩くという遊びで楽しんでいます。

何でも遊びにできる、子どもは凄いですね。

北山第2トンネル

しばらく歩いていると2つ目のトンネルが見えてきました。

北山第二トンネルは413mと、最長のトンネルだそうです。

前方に光が見えなくて真っ暗闇の時間が続くせいか、体感的にも圧倒的に長い感じがします。

空気もヒンヤリしており、外に比べると体感気温がずいぶん低いです。

ようやく見えた出口の先にはきれいな緑が。

子ども達はすっかりトンネルの虜になっており、明るい所に出ると残念そうにしていました。

溝滝尾トンネル~第2武庫川橋梁~長尾山第1トンネル

緑の中をしばらく歩くと3番目のトンネル「溝滝尾トンネル」です。

溝滝尾トンネルを抜けるとすぐに見えるのが「第2武庫川橋梁」

トンネルの出口の先に橋梁が見えるなんて、素晴らしい景色ですね。

手すりがしっかり設置されたきれいな橋ができているので、危ないことも怖いこともありません。

昔(数年前)はこの横にある狭くてボロい橋を通ったような・・・。

ボロくて狭い橋だったのでもっとスリルがあって楽しかった記憶があります。

そして橋の先に見えるのが「長尾山第1トンネル」です。

この辺りから、すれ違う人が増えてきたように思います。

トンネルを抜けたところで11時過ぎ。

昼食

みんなお腹が空いてきたということと、

親水広場は人が多そうかなあということで、

少し早い時間でしたが、ここでお昼ご飯を食べることにしました。(写真左側)

40~50分ほど昼休憩をとり、再出発。

親水広場

少し歩いたところで親水広場に到着しました。

ここでコーヒー&おやつタイム。

いつも通りハイキングチームのリーダーAさんが美味しいコーヒーを淹れてくれます。

そして代表が働く駄菓子屋の駄菓子を皆さんにおすそ分け。

でも、この時間の主役はコーヒーでも駄菓子でもありませんでした。

水切り

主役は「水切り」。

昔は「石切り」と言っていたような。

地域によっても違うのでしょうか?

久しぶりに水切りに挑みましたが、3回跳ねくらいが精いっぱいでした。

昔は5回跳ねくらい余裕だったような気がするのですが・・・。

Aさんも「12回くらい跳ねて向こう岸にいってしまう」と豪語していましたが、結果は5回くらいでした(笑)

ここでしばらく楽しい時間を過ごした後は、ゴールに向かうだけです。

長尾山第2トンネル~長尾山第3トンネル

2つの短いトンネルを抜けます。

枕木や線路の石の影響で地面のデコボコがきつく、疲労も相まって少し足がとられそうになったり、つまづいたりすることもありました。

そんな危ない場所ではリーダーが手を繋いでしっかりサポートしてくれます。

武田尾駅まであと1000m。

休憩広場

少し歩くと休憩広場です。

ここには廃線敷入口手前以来のトイレがあります。

ここには食事処もあり、ボタン鍋や焼き肉を食べることができるようです。

トイレを済ませたらあとは駅に向かうだけです。

半分トンネルの中という武田尾駅。

良い感じの雰囲気です。

みんなで同じ電車に乗り、それぞれの降りる駅で解散となりました。

総歩行距離8.3km、皆さんお疲れ様でした!

スライドショーで思い出を

忘備録

武田尾駅?生瀬駅?出発はどっちが良いのか?

武田尾駅から出発するべきか、生瀬駅から出発するべきか悩みましたが、生瀬駅出発で正解でした。

武田尾駅から出発して、最後にアスファルトの道路を20分も歩くのは精神的にも疲れる気がします。

ヘッドライトは必要

ヘッドライトは必ず必要です。

2人に1人くらいは持っておいた方が良し。

駐車場は?

生瀬駅にはありませんでした。

武田尾駅には駐車場がありましたが、繁忙期には満車になるのかな?という感じでした。

武田尾駅は駅の雰囲気も良いので、電車の方がオススメです。

売店やコンビニ、スーパーは?

生瀬駅前にはコープミニがありました。

9-21時まで営業されているそうです。

武田尾駅周辺には無かったので、事前に準備しておかないといけませんね。

トイレは?

トイレは廃線敷に入ってからはありません。

武田尾駅側は廃線敷入口手前に一か所、生瀬駅側も廃線敷入口手前に一か所ありました。

駅、もしくは廃線敷入口手前のトイレで済ませるようにしておきましょう。

 

さいごに

アップダウンの少ない道でありながら、トンネルや橋梁を通るので映画「スタンド・バイ・ミー」さながらの冒険心や適度なスリルを感じることができました。

武庫川渓谷の雄大な自然を味わうこともでき、大人も子供も楽しめるハイキングコースだと思います。

あと2-3週間遅かったら美しい紅葉も楽しめたのかもしれません。

春には桜がとてもきれいだそうです。

またいつか、時期をずらして遊びにきたいなーと思います。

さあ、次回のエーネンハイキングはどこに行くか、またぼちぼちと企画しようと話しております。

興味のある方はぜひ!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

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