【ハイキング】善峰寺~釈迦岳~ポンポン山~神峰山寺(2022年3月27日)

まん防が解除されたので、念願のハイキングに行ってきました。

今回の行先は大阪と京都の境にある「ポンポン山」という、かわいらしいネーミングの山です。

久々のハイキングなので無理しないように気を付けながら、夏に予定しているもっと高い山に向けてのトレーニングという目的も兼ねて行ってきました。

ポンポン山とは

標高

678.9メートル

西京区及び高槻市の最高峰。


名称の由来

江戸時代には「かもせ山」と呼ばれていた。

「ポンポン山」と呼ばれるようになったのは明治以降。

頂上に近づくにつれて足音がポンポンとひびくことから通称ポンポン山と呼ばれている。(※諸説あり)

大阪や京都からアクセスが良く、人気のハイキング・登山ルートです。

山行記録

日時:2022年3月27日(日)

参加者:4名(大人2名、小学生2名)

気候:晴れ。16-18°のハイキング日和でした。

阪急東向日駅→(バス)→善峰寺(バス停)→釈迦岳→ポンポン山→本山寺→神峰山口→(バス)→JR高槻駅

神峰山口からはアスファルト舗装の道が多い

善峰寺からのバスは1時間に1本しか出ていない

善峰寺からのバスは最終が15:24

これらの理由から、スタートを善峰寺よしみねでらゴールを神峯山寺かぶさんじに設定しました。

阪急東向日駅~阪急バス~善峰寺

朝9時30分に阪急東向日駅に集合。

9時頃に到着し、徒歩3分程度の所にあるイオンで昼食の買い出し。

改札を出るとすぐにバス停があります。

(※駅前にローソンもありました)

9:42発のバスに乗車。

このバス停から乗った人で座席は埋まりました。

この後に乗ってきた常連さんは「今日は多いねー」と話していたので、いつもは座れるのかもしれません。

前日が雨ということやマンボウが明けて最初の日曜日ということもあって、多かったのでしょうか?

田舎の風景を見たりしりとりをしながら約30分、善峰寺に到着しました。

バスを降りたところにトイレがあったので、そこで用を済ませます。

※山頂にも道中にもトイレがありません。ここで済ませておきましょう。

善峰寺~白滝

トイレを済ませ、しっかり靴紐を結んだら登山口へ向かいます。

【10:10】スタートからわりと勾配のきつい坂道。
10分ほど歩くと・・・
登山口が見えてきました。

登山口でストレッチをしたり水分補給をしている方が数名おられました。

登山口~白糸の滝

さっそく楽しそうな橋です。

高所恐怖症の小学1年生はビビってしまい、手を引かれて恐る恐る渡っていました(笑)

橋を渡った後は、ほそーい登山道を歩きます。
写真ではなだらかに見えますが、実際は崖のような感じで、油断して足を踏み外すと落ちてしまいそう。
5分くらい進むと見晴らしの良い景色。
少し遠回りして柳谷観音方面へ。西山古道を進みます。

 

 

ところどころに看板が立っているので安心です。
小さな丸太の橋だけど、子ども達は楽しそう。

 

また山道をしばらく進むと・・

 

【10:50】白糸の滝に到着。

 

 

普段はもっと水の量が少ないと常連風のハイカーさんがおっしゃっていました。

少し休憩して再出発。

白糸の滝~釈迦岳

【10:57】山道を進みます。

 

台風21号(2018年)の影響がまだまだ残っています。
【11:35】丸太のベンチがたくさん並んでいる所で休憩。
釈迦岳、ポンポン山方面に向けて出発。
登って・・・
登って・・・
看板があると安心です。

 

【12:20】釈迦岳に到着です。

あまり見晴らしが良い場所という感じではありませんでした。

大きなテーブルが一台と丸太のいすが置いてあり、食事をされている方がいました。

釈迦岳とは

標高
631.4メートル

島本町の最高峰。


名称の由来
「重要な用水として利用されていた水無瀬川の最上流地で、お釈迦様が守っていたと云われており、万葉集にも数多くこの山が詠まれています。」と看板には書かれていました。この土地に住む人にとっては、とても大切な山だったんですね。

釈迦岳~ポンポン山

ポンポン山を目指します。
【12:23】ポンポン山まで1.5km!
途中、鉄塔があったので真下から撮影。
【12:34】ポンポン山まで0.9km!
きれいな登山道。
時々熊が出るらしいです。熊が出たらどう対応するか、なんてことを話しながら歩きました。
【12:42】ポンポン山まで0.4km!
木の間をくぐっていく感じが楽しい。
【12:49】あと0.1km!もうすぐ!みんな腹ペコです。
ついに!

ポンポン山山頂

【13:32】ポンポン山の山頂に到着です。

山頂からの見晴らしはとても素晴らしいですが、調べているとこんな記事が見つかりました。

こんな“ポンポン山”に誰がした!?

いくら素晴らしい景色のためとは言っても、勝手に切ってはダメですよね。

何でも知ることは大切だと思いました。

ポンポン山の名称の由来が書かれています。この周辺は仏教の地として重要な場所なんですね。
13度。日陰は少し寒かったです。

ベンチに座って昼食タイム。

おやつを食べて、コーヒー飲んで、軽くストレッチしたら再出発です。

ルートも確認。

ポンポン山~本山寺~神峰山口バス停

【13:49】東海自然歩道を辿って本山寺を目指します。
この辺りは土の道で快適。
看板があるので迷う心配はありません。

この辺りから先の写真が見当たらず。

所々で撮っていたと思うのですが、アスファルト道続きで疲労感が溜まってきたせいか・・。

※東海自然歩道は基本アスファルト舗装のようです。

とりあえず、本山寺のトイレに寄って、お参りしました。

途中からはひたすらアスファルト・・
長いし勾配もきつい・・・
ついにバス停が!
近道をして
出口(神峰山寺方面からだと入口ですね)
【16:10】ポンポン山ハイキングコースの入口看板。

神峰山口バス停~JR高槻駅北

10分ほど待つとバスが来ました。

バスの中ではみんなグッタリ(笑)

20分ほどでJR高槻駅に到着、解散となりました。

ルート

YAMAPを使ってルートを記録してくれました。

便利ですねー。


ポンポン山への交通アクセス①:「善峰寺」バス停まで

JR

JR向日町駅(JR京都線)→阪急バス66番(善峯寺行き)→(約30分)終点「善峯寺」下車→徒歩(約10分)で登山口

阪急電車

阪急東向日駅(阪急京都線)→阪急バス66番(善峯寺行き)→(約30分)終点「善峯寺」下車→徒歩(約10分)で登山口

2010年の台風被害の影響で通行止めしているルートが複数あるため、基本的には今回利用したこの2つだと思います。

阪急バス66系統

JR向日町→阪急東向日→向日市役所前→右京の里→灰方→小塩→善峯寺

(JR向日町、阪急東向日駅、どちらからでも約30分)

運賃

大人:片道370円

子ども:片道190円

駐車場

善峰寺に駐車場はありますが、参拝者専用です。

ポンポン山への交通アクセス②:「神峰山口」バス停まで

JR

JR高槻駅→JR高槻駅北から阪急バス53系統(原大橋行き)→(約18分)「神峰山口」下車→徒歩(約5分)で登山口

高槻市営バス53系統

JR高槻駅北→14駅目に神峰山口

駐車場

ハイカー専用の駐車場があります。

Dパーキング「いこいの広場駐車場」をご利用ください。
料金:12時間 500円 (前払いチケット制)
※神峯山寺山門から約 700m先にあります。ポンポン山へ登山、ハイキングされる方はご利用ください。
※駐車料から頂戴する利益金は金額「神峰山の森」保全のために使用させていただきます。
※硬貨、千円札のみ利用が可能です。
※無断駐車はタイヤロック等の措置をとらせていただきます。

神峰山寺ホームページ

詳細は神峰山寺ホームページをご確認ください。

ポンポン山の通行止め

2018年の台風21号の影響で通行止めしている所が複数あります。

「出灰」「川久保」方面からの通行は出来ないようです。

しっかり確認してから行きましょう。

ポンポン山へのハイキングコースにおける工事のお知らせ

ハイキング時のお昼ごはん

山で食べるご飯は最高です。

アルファー食品の「安心米」なら、水か熱湯をかけるだけ。

美味しいご飯を食べることができます。

「安心米」なら防災食にもピッタリ。

 

さいごに

思っていたよりも長いハイキングになってしまいましたが、とても楽しい一日でした。

良いトレーニングにもなったと思います。

近いうちに夏の計画も発表すると思いますのでお楽しみに!(↓決まりました!)

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