【2022年】競技性ソーシャルバスケットボールチーム『エーネン大阪Z』活動報告

「全国大会まであと2ヶ月!」一般のクラブチームと練習試合!

日時:2022年9月10日(土)18:00-21:00

場所:豊中市障害福祉センターひまわり

エーネン大阪を結成して5年、全国大会出場は4度目になります。

4度目となると経験豊富な印象を受けそうですが、コロナの影響もあり今年のメンバーは半数が初出場になりそうです。

まだバスケの試合に出たことがないというメンバーもいます。

そんな状況でいきなり本番というのはきついので、大会のシミュレーションとして練習試合を行いました。

対戦相手はソーシャルバスケットボールチームではなく、一般のクラブチーム「kiss me」

さて、どうなったのでしょうか。

Eenen Osaka Z vs Kiss me

18時、開場。

相手チームのメンバーが続々と来場する中、各々やや緊張した面持ちでウォーミングアップを始めます。

18時30分、新メンバーにユニフォームを配布。さらに気持ちが引き締まったところで、チーム全体でのウォーミングアップ開始です。ランニングシュートなどの基礎練習を中心に行いましたが、緊張のせいか、どこかぎこちない動きでした(笑)

19時、試合開始。

ルールはドリームカップと同じく7分ハーフ、審判はいないのでセルフジャッジで実施

エーネン大阪は、幸先よく序盤から3Pを中心にアウトサイドシュートがよく決まります。

反対にKiss meは初めて利用するコートのせいか、シュートタッチに苦戦している様子でした。

最大リード10点と前半は一方的な試合展開でしたが、後半は徐々に点差を詰められます。

試合慣れしていないエーネンのメンバーに疲労感が見え始め、反対にKiss meはコートに順応しシュート確率が上がってきます。

メンバーを入れ替えながら何とか2点リードを守りきって終了となりました。

課題は山盛りですが、勝ち切ることができたのは大きな収穫でした。

しばらく休んだ後に2試合目。(ドリームカップは1日に数試合行うので、そのシミュレーションとして。)結果は残念ながらボロ負け・・・。

良い流れ、悪い流れ、追いかけられる展開、追いかける展開、様々なシチュエーションを経験することができ、とても良い練習ができました。

真剣勝負の合間には、女性メンバーを入れてゆるめのゲームも実施。

相手をしてくださったkiss me の皆さん、ありがとうございました!

試合の動画はこちら

次回の練習

競技性チームの次回の練習は以下の通りです。

日時:9月25日(日)9:30〜11:30

場所:豊中市立障害福祉センターひまわり

エーネン大阪Zとは

エーネン大阪Zとは、精神障がい者バスケットボール(ソーシャルバスケットボール)の競技性チームです。

普段開催している「エンジョイバスケットボール」よりも、「バスケを深める」ことを目的とし、基礎練習などを中心に行っています。

エーネン大阪とは

精神障害や発達障害の当事者が安心して楽しめる場をつくることを目的に、

バスケや卓球、バドミントン、ハイキングなど様々なスポーツや創作活動などに取り組んでいます。

興味のある方はお気軽にご連絡くださいね。

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